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ふくフクそーだん室 2025

「まだまだこの街のこと、なんにもわかってないなー」と気づけた、ゆるやかで豊かな一年

2025年度もゆるく開催された『ふくフクそーだん室』

障がい福祉と地域がつながるための相談の場として、2025年度もゆるやかに開催された「ふくフクそーだん室」。なにかやってみたい、誰かの力を借りたい、ちょっと困っていることがある、進めているプロジェクトの相談がしたい。そんなざっくばらんな気持ちを、そのまま持ち込んでいただける場として、草加市内の様々な場所で扉を開き続けました。

全4回の開催場所

  • 01: 2025年6月12日(木)18:00〜21:00 谷塚文化センター 第1・第2学習室
  • 02: 2025年9月29日(月)18:00〜21:00 草加市文化会館 レセプションルーム
  • 03: 2025年12月7日(日)13:00〜16:00 中央図書館 多目的ホール
  • 04: 2026年2月3日(火)18:00〜21:00 シェアアトリエ にわのば

最終回は新田のおしゃれスポット「にわのば」で

シリーズの最終回となった第4回目の会場は、新田のおしゃれスポット**「シェアアトリエ にわのば」**でした。新潟の実家の感じを彷彿とさせるような、温かくて居心地のいい空間の中で、この一年を締めくくる相談室となりました。

そしてこの日も、相談室らしいことが起きました。**「そーだんを聞くつもりが相談したり、なんか色々教えてもらったり」**と。相談する側と相談される側の境界線がいつの間にか溶けていく。そのフラットな空気感こそが、ふくフクそーだん室の最も大切な特徴です。


ふくフク研の理念が息づく地域の窓口

この企画は、「ふくらむフクシ研究所(略して、ふくフク研)」の活動の一環として実施されました。ふくフク研は、埼玉県草加市発のプロジェクトとして、トークイベントや映画祭、ワークショップなど地域での様々な実験を重ねながら、「福」祉の世界に新しい価値を「膨」らませ、また地域の暮らしの中に自然に「含」ませていくための研究・活動を行っています。

 

一年やってみて感じた正直な気持ち

この一年間、草加市内の様々な場所で相談室を開き続けて感じたこと。それは飾らない正直な言葉でした。

「まだまだこの街の事なんにもわかってないなー」

おもろい場所も、おもろい人も、まだ資源になっていないけどなりそうなコトも。草加というまちには、まだまだ掘り起こされていない可能性がたくさん眠っています。相談室を通じて出会う一人ひとり、一つひとつの場所が、そのことを教えてくれました。

「わかった」と思った瞬間に、新しい「わからない」が生まれる。そのことを繰り返しながら、少しずつまちの輪郭が見えてくる。そんな地道で豊かなプロセスの中にいることを、改めて実感した一年でした。


「福祉ヤクザ」の称号をいただきました(笑)

年々役割や肩書きが少しずつ変わりながら、ようやく**「やりたい事を好きなだけやれそうになってきた」**と感じています。

そんな中、最近某専門職の方から**「福祉ヤクザ」**という称号をいただきました(ヤクザって笑)。制度の枠にとらわれず、まちのあちこちに顔を出し、気になったことには首を突っ込み、地域の困りごとに向き合い続ける姿が、そう見えたのかもしれません。褒め言葉として、ありがたく受け取っています。


今年は「数字と実績」にコミットしていく

まだまだこのまちにとって「劇的に変えることができたぜ!」という感じではないと正直思っています。温かい対話や小さなつながりは確実に生まれてきましたが、それが地域全体にどんなインパクトを与えているのかは、まだまだ見えにくい部分があります。

だからこそ、今年は数字や実績にコミットしていきたいと思っています。ゆるくやりながらも、確かな変化を積み上げていく。対話や関係性という目に見えにくい成果を、具体的な数字や実績として示していく。そのバランスを意識しながら、次のフェーズへと歩んでいきたいと思います。


2026年度は、少し名前と内容が変わって続いていきます

「ふくフクそーだん室」は、本年度から少し名前と内容を変えながら、新しい形で事業を続けていく予定です。

相談室という形が変わっても、「福祉と地域がつながるための相談の場」という根本的な想いは変わりません。草加のまちにまだまだ眠っている資源や人や可能性を掘り起こしながら、これからも地域の皆様と一緒に歩んでいきます。

新しい形の「そーだん室」にも、ぜひご期待ください。

Date:2025.06.12~2026.02.03 Client:草加市障がい福祉課 Role:デザイン・相談員・伴走支援

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