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さまさまホリデー2026

 

おたがいさま、おかげさま。みんなで「ふるまい合う」景色を一緒に見る。

「する人」と「される人」に分かれない関係って、どんな景色なんだろう?

「おたがいさま」「おかげさま」そんな言葉とともに、みんなで「ふるまい合ったら」一体どんな景色が待っているのでしょうか。

私たちが目指しているのは、地域にお住まいの方々と施設を運営する方々が、同じ目線で【ゆるくやる】こと。「サービスをする・される」という一方通行の関係を超えて、みんなで同じ景色を見ることを大切にしています。


「生まれてこの方、ゆるくやったことはない」と言いながらも

先日開催したイベントで、印象的な出来事がありました。

運営に参加してくださった方が、少し緊張した表情で「生まれてこの方、ゆるくやったことなんてないんです」と話してくれました。それでも一緒に場づくりに参加してくださり、だんだんと「ゆるくやる」ことを楽しんでくれている様子が伝わってきました。

「ふるまう」というテーマを聞いた地域の方々は、近所の古着や雑誌、植木鉢の受け皿まで、家にある「ちょっといいけど、使わないもの」をどっさり持ってきてくれました。

当日は、ししゃもやうどんがふるまわれ、隣の公園では地域の酒屋「リカーショップイワナガ」さんからのご協賛でお酒もふるまわれるという、温かい賑わいに包まれました。

何より印象的だったのは、運営側が用意したのは七輪だけだったのに、「ふるまう」と聞いてお餅を持参して、みんなにふるまってくれた方がいたこと。

火を囲んで、初対面の人同士がお餅を焼きながら笑い合う姿を見て、「人って、本当にあったかいな」と心の底から思える一日でした。


地域共生は、人間関係と同じ。時間をかけて、一緒に歩んでいく。

「地域共生社会」「地域に開かれた施設」という言葉をよく耳にしますが、それは決して一朝一夕で簡単にできるものではないと考えています。

人間関係と同じで、関わり合って、ときにはケンカをしたり、それでもお互いに寄り添ったり。そうやって少しずつ時間をかけて、泥臭くも温かい関係性を紡いでいくプロセスこそが、本当の意味での共生への道のりなのだと思います。

イベントは「非日常」かもしれません。でも、そこで生まれた「おたがいさま」の空気感は、確実に地域の皆様の心に残り、少しだけ変化した「新しい日常の景色」を共有するきっかけになると信じています。


これからの「ふれあいの里」に、ご注目ください。

地域の方と施設がゆるやかにつながり、誰もが気兼ねなく「ふるまい合える」居場所づくりを、これからも一緒に続けていきます。

損得ではなく、ただ誰かのために何かを持ってくる気持ち。 「する・される」の境界があいまいになっていくような、温かい関係性。

そんな景色を、あなたも一緒に見てみませんか?

おたがいさま、おかげさま。そして【ゆるくやる】を合言葉に。

Date:2026.03.15 Client:草加市障がい福祉課 Role:デザイン・イベント企画運営

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